Poulain 1848 NOIR CAFE -Eclats de Cacao-
2006.3.24更新
 今回ここで紹介するのは、フランス製のチョコレートです。 『プーラン1848 ノア』という板チョコで、値段は高いですが美味しいチョコレートです。 「チョコレートはカカオが命!ビターテイストのチョコが食べたい!」という人には、プーランのチョコは打ってつけです。
 今ではカカオのパーセント表記なんて当たり前になっていますが、元はヨーロッパの習慣です。 けっきょく、真似たんですね。日本人が。 まぁ日本のどこでも美味しいビターチョコが食べられるようになったのだから別に文句はありません。
これぞ『ポリフェノール効果』だと思っています。 メインラインナップの1848ノアシリーズは、「1848ノア カフェ」「1848ノア」「1848ノア ユーテム」の3つです。 それぞれ64%、が76%、が86%のカカオ含有率を誇ります。
プーラン 1848 ノアカフェ
 プーラン チョコレートの「1848ノア カフェ」。今回はこれを紹介します。  なんでもノア・シリーズの中では新顔らしいです。「カフェ」という通りコーヒーフレバー。 加えて「カカオニブ」が散らばめられています。 感覚的には、細かく砕いたアーモンドが散りばめられている感じです。 でもカカオニブは、「カカオ豆を焙煎・破砕したもの」なので、噛むごとにコーヒーフレバーが口に広がります。

プーラン 1848 ノアカフェ 板チョコ
 カカオニブが入っているため、噛むとパフでもアーモンドでもない独特の「カリッ」という食感が楽しめます。 ちなみにノア カフェはカカオ64%です。日本のミルクチョコと比べると、これでもそこそこビターなほうです。 日本の一般のチョコレートは、カカオ60%くらいではないでしょうか?
 パッケージは、左のように格調高いデザインで、パッと見でチョコだと、外国のだと分かります。ダークブラウンに金文字なんて、ある意味ハマリ過ぎですね。 基本的に他の「ノア」、「ノア ユーテム」も同じようなパッケージデザインです。

プーラン 1848 ノアカフェ 中身の様子
 中身の様子です。キレイに割れなくて申し訳ないです。 ひとかけらは、38mm×45mmってところです。「ダース」とかと比べると大きく感じます。 これが5×2で合計10欠片に分けられます。 つまり全体の大きさは、380mm×90mmくらい。1枚で100g。 金のアルミ箔に包まれています。

 なお今回は、「ノア」と「ノア ユーテム」を買うことができなかったので、写真はありません。 ごめんなさい。そのうち載せるかもしれません。 でも食べたことはあるので、感想だけ。
 まず「1884ノア」
 カカオ76%のビターチョコです。これがなかなか食べやすく、甘さとビターのバランスがちょうどよい!という感じでした。 日本でブラックチョコレートといわれているものを、もう少しビターにした感じです。普通にパクパクいけます。
 次に「1884ノア ユーテム」
 カカオ86%。もうほとんどカカオです。特別ビター慣れしているわけでもない私には、『灰を食べているみたい…』でした…。 カカオ99%のアレよりは「食い物」っぽいですが、けっこう無理があります。 口にした瞬間にチョコの素晴らしい香りが広がるのに、その後に続く甘さがほとんどありません。 一度に平らげるのはなかなか至難の業です。

 モノがよいとわかるだけに、ある意味くやしかったですね。 「外国ではケーキは大人の食べもの」という意味が少し分かった気がしました(違うか?)。 超ビターチョコが好きな方にはオススメです。 それ以外では、何かと合わせればよいでしょう。 モノが純粋なので、組み合わせやすいと思います。

 特別にビターチョコ好きではない私は、『コニャックのお供にはコレ』と決めていますが…こうすると最高ですね!

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