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ヒント ミントという会社のタブレット菓子、アイロニーシリーズの紹介です。
かたち的には『フリスク』と同じですが、ケースがとにかく格好よく、印象に残ります。
私の知る限りで、3つの種類が出回っているようです。
ヒントミントのアイロニーシリーズ。 チョコレートミント、ペパーミント、チョコレートミント(ターリーズオリジナル)の3つです。 いつもどおりテクニカルデータの羅列から紹介とするはずだったのですが、ちょっと力が入りすぎてしまったようです。ここで紹介するとページとしてのスタイルが崩れるので、最後で紹介としましょう。 |
まずケースの外見です。
カッコイイでしょう? メタルケースですよ。 テカテカですよ。 デザインも文句ありませんよ。
次にタブレットを出すときです。
フリスクと同様に上蓋をスライドさせるのですが…
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< チョコレートミント > | < ペパーミント > | < ターリーズオリジナル > | |||
アイロニーシリーズですが、タブレットに厚さがあることと、ケースの出口が壁に隣接していないこと、出口がせまいことから、 少々タブレットが出にくいようです。 ある程度は慣れですが、さすがフリスクはよくできているのですねー。 |
タブレットを取り出した後、そのままスライドさせていくと…
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< チョコレートミント > HINT MINTマーク |
< ペパーミント > HINT MINTマーク |
< ターリーズオリジナル > TULLY 'S COFFEEマーク |
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上蓋に描かれていたカッコイイブランド マークが出てきます。 |
ペパーミントのほうはブルーメタリックな マークです。 |
ターリーズオリジナルということで、 ターリーズコーヒーのマークが出てきます。 |
なおスライドさせていくと、写真の位置で上蓋は止まるようにできています。
この缶ケースですが、3パーツに分解できます。 通常は必要のない作業ですが、こういうものを見るとついつい分解したくなります。 別に特別な機構を採用しているわけではないので、分解・組立は至って簡単です。 ちょうどの大きさに作られたもの同士がパコッとはまっているだけです。 中蓋はタブレット出口を持って引っ張れば外せます。 この状態でも上蓋をはめることができるので、マッチケースなどへ流用したいひとにはありがたいでしょう。 中蓋自体が薄いスチール製なので、慎重に作業すれば割と簡単に加工できそうです。 |
この缶ケースにはひとつだけ、致命的な欠点があります。 全体的にはしっかりできているのですが、薄い鉄板を平らに加工している関係上、必ず『へこみ』が生じてしまうのです。 230円なので仕方ありませんけどね。 むしろ中身付きでよくこの値段だなぁと感心してしまうくらいですから。 |
本来 肝心の中身についての解説を忘れていました。 チョコレートミントは、ミントの清涼感なんてわずかです。 少しスッとするかなくらいですね。甘く刺激も少ないので、 つい続けて食べてしまいます。 ペパーミントは、フリスクと同じようなものですが、香りは そのままでイヤな刺激がなくなった感じです。 ターリーズオリジナルは、チョコレートミントと同じようですが、甘さとチョコ感が大幅にアップしています。さらにあとを引く味になっています。 |
テクニカルデータ表では、それぞれチョコレートミントを"CM"、ペパーミントを"PM"、ターリーズミントを"TM"と略して表記しています。 実際にはこのような略号はないことをご了承ください。 |
HINT MINT IRONY Series | Kanebo Foods FRISK Series | ||||||
項目 | 数値 | 備考 | 数値 | 備考 | |||
ケース横幅 | 40.0 mm | 上蓋の中央で計測 | 31.8 mm | 上蓋で計測 | |||
ケース縦幅 | 75.3 mm | 上蓋の中央で計測 | 70.0 mm | 上蓋で計測 | |||
ケース厚さ | 10.45 mm | 上蓋の中央で計測 | 10.55 mm | 上蓋中央で計測、シールを含む。 | |||
ケース重さ | 23.7 g | 上蓋・中蓋・容器の合計値 | 7.92 g | 上蓋・容器の合計値 | |||
中身の重さ | 10.1 g | メーカー公表 10.0 g。 | 7.19 g | メーカー公表 7 g | |||
製品全体の重さ | 33.8 g | シュリンクを除く | 15.1 g | シュリンクを除く | |||
ケース材質 | スチール | 金属。メーカーに確認済み。 | ABS樹脂 | プラスチック。製品の表記より。 | |||
タブレット数 | 47 個 | CM 48 個、PM 47 個、TM 46 個 | 50 個 | メーカー公表 50 個 | |||
タブレット径 | 7.1 mm | 3製品のおよその平均値 | 7.0 mm | およその平均値 | |||
タブレット厚さ | 4.85 mm | 3製品のおよその平均値 | 3.35 mm | およその平均値 | |||
賞味期限 | 2年 | 売り場にあったものから判断。 | 1年 | 売り場にあったものから判断。 | |||
密閉有無 | なし | 外見から。シュリンクに隙間あり。 | 簡易密封 | シュリンクに隙間なし | |||
実勢税込価格 | 241 円 | CM、PM(東急ハンズ新宿店) | 210 円 | シリーズ共通(駅売店) | |||
380 円 | TM(ターリーズコーヒーショップ) | ||||||
原産国 | USA | 製品表記には「アメリカ合衆国」。 | オランダ | 製品の表記より。 | |||
原材料名 | CM | 甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L‐フェニルアラニン化合物)、ココア、香料、高級脂肪酸 | 甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L‐フェニルアラニン化合物)、香料、ショ糖エステル | ||||
PM | 甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L‐フェニルアラニン化合物)、香料、高級脂肪酸 | ||||||
TM | カカオ、甘味料(ソルビトール、アセスルファムカリウム、スクラロース)、香料、高級脂肪酸 |
数値ではピンとこないという方に簡単に説明すると、フリスクと比べて以下のような 特徴があります。 @ ケースの大きさは、アイロニーのほうがひと回り大きく、厚さは変わらない。 A ケースの材質は、アイロニーが缶なのに対して、フリスクはプラスチック。 B タブレットは、径は変わらないけど、アイロニーのほうが厚さがある。 形では、フリスクは錠剤、アイロニーはラムネ菓子という印象。 右の写真は、左3つがヒントミントのペパーミント、右3つがフリスクのペパーミント。 |
2006/7/29にアップ。2009/3/4に更新。Mars